自分でやるよりも、
他の人にやってもらった方が楽じゃないですか。
エクササイズを地味に毎日続けるよりも、
治療家さんに直してもらった方が楽じゃないですか。
分かりますよ、気持ちは。
バレエの立ち方ブックにO脚とはどういう形の脚で、
どのようにやったら矯正できるか?
って書いてあるけど、
それをやり続ける人はほとんどいないのも知っています。
でもね、私がご紹介しているのは
「こうであろう」という理論ではなく、
生徒達で効果が出たものだけなんです。
毎年500人以上のダンサーと仕事するんですよ?私。
上手な子と上手になる子、でもご紹介した、O脚だった子。
彼女の脚は2年間でかなり形が代わり、
今は日本のバレエ団で踊っています。
効果がでるから、みんなに説明するわけよ。
やるかやらないか、は本人次第。
羽生結弦さんのインタビューで
「やるべきことはやった」
的な言葉が多く見られますが、
どんな世界でもトップレベルの人達は努力すべきことを知っていて、
しかも努力してきているという自負があると思うんです。
ダンサーだってそう。
高田茜さんの練習風景を見ていても思うけど、
他の人の何倍も何倍もやっている。
バレエ学校に来てくださった時は、
生徒達に25回やりなさいよー
と言っているカフライズを50回以上ひょうひょうと行い、
ホリディなのに、凄い汗の量でバーレッスンを行い
(生徒たちは同じレッスンを受けているのにそーでもない)、
時差ぼけで、リハ続きなのに、
夜にジムに行って自分のトレーニングをこなす。
バレエ学校レベルで、ガラで全幕を踊るのでもなく、
1回のパフォーマンスだけでこれだけやる彼女。
だからトップなんだろうね。
治療もそうだけど、治してください
っていう態度はやめようよ。
治療「だけ」じゃダンサーの痛みはなくならない
という記事でも書いたけど
誰かにやってもらうだけでは一時的な効果しかありません。
だからリハが続くと、
ちょっと難しい動きをすると、
ポワントで踊る時間が長くなると痛みが戻ってくるのよね。
確かに、スタジオ運営や発表会準備、
家族とのバランスや学業両立。
疲れちゃうのは分かりますよ、
誰かに頼りたくなっちゃうのも分かりますよ。
でもね、生徒達はこういう部分見ています。
感じています。
よいコーチの元でよい選手が生まれるのは、
指導内容だけでなく、その人を絶対信用しているからだと思う。
DLSブログ「直して下さい、という態度を改める。バレエ上達へのヒント」より。
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